!重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウィルスに御注意ください!

動物と暮らしていらっしゃる方であれば、ニュース等で耳にされているかもしれません。
屋外に生息するマダニ(フタトゲチマダニ)を媒介し、『重症熱性血小板減少症候群ウィルス』(以下『SFTSウィルス』と記載)に感染し、2017年6月までに、国内で266人以上の方が発症し、その内57人の方が亡くなられております。
また感染の疑いがある方も増えております。
SFTSウィルスに感染していた野良猫に咬まれ、10日後に死亡した事例が発表されました。
また、2017年6月、SFTSウィルスに感染した愛犬の看病の際、知らずに濃厚な接触(唾液から)のうえ飼い主さんが感染しました。

6日〜2週間の潜伏期間を経て、発熱や嘔吐、血小板の減少などの症状が現れます。発症し重症化すると致死率21%とのことです。
SFTSが怖いのは、有効な治療薬やワクチンが見つかっておらず、抗生物質の投与もあまり効果がないという事です。

もし、ダニに血を吸われているのを見つけたら、自分でとらずそのまま病院へ行き、お医者さんに取ってもらってください。
取り方によって、喰い付いた所だけが残ったり、誤って潰して血が逆流したりと、感染のリスクを高めてしまいます。
もう一度言いますね、必ずお医者さんに取ってもらってください

もう一つ気になるのは、ワンちゃんやネコちゃんにはうつらないのかという事ですが、今の所、感染していても発症したケースはないそうです。

私たち飼い主に出来る事は・・・

●定期的(月1回)なノミ・ダニ予防
●草むら等での散歩をなるべく避ける
●一緒の布団で寝るのをなるべく避ける
●ネコちゃんの屋外フリーを止める

など、考えればたくさんあると思います。
これを機に、ワンちゃんやネコちゃんとの過ごし方を改めて御家族で考えてみてください。



!当ホテルをご利用のお客様へ!

当ホテルのワンちゃんお預かり形態は『室内フリー』となっております。
一部屋に複数頭自由な状態で居ることになります。
他のペットホテルさんのケージ預かりや、一頭一室預かりとは違い、ワンちゃんからワンちゃんへ、ノミやダニが飛び移る可能性は高くなります。
季節関係なく、ノミ・ダニは活動しています。
必ず、ノミ・ダニの予防をお願い致します。
こちらもお散歩の際は草むら等、ダニが潜んでいそうな所は避けるように致します。

また、ネコちゃんに関しましても、ノミ・ダニ予防をお願い致します。
屋外フリーにさせている、または、することがあるネコちゃんは特にお願い致します。

他、気になる点、ご質問等御座いましたら、お気軽にお問合せください。


トップ プロフィール 宿泊&送迎料金 お部屋 アクセス 予約状況 MIYA'sフレンド リンク お問合せ
inserted by FC2 system